2021年01月30日

テスト嫌い

 子供はなぜテストを嫌いになるのかという話を、これまで何度かして来ました。
 当塾の生徒達も、上の学年になるほどテスト嫌いになる傾向が強いです。学校の成績に影響しないテストですら憂鬱だと言います。

 ある生徒は、嫌いになったのは小学3年生くらいからだと言います。
「点数のことで叱られたから?」
 ちがうそうです。
「テスト勉強をさせられた?」
 そういうわけでもないそうです。

 意外なことに、嫌いになった要因のひとつは「時間が足りなくなるのが苦痛だから」とのこと。

 なるほどと思いました。
 私はテストが好きでした。そして出来不出来は別にして、問題を解くのはかなり速い方でした。制限時間30〜40分のテストならば、せいぜい15分くらいで解き終えて暇を持て余すのが常でした(暇な時間は苦痛といえば苦痛でしたが……)。
 ゴールのはっきりしない普段の授業に比べ、1枚の紙を前に正解不正解のある問題に挑むテストはゲームのようなスリルがあり、教師の「テストをします」の声を聞くと「1時限楽ができる」とほくそ笑んだものです。

 つまり「時間が足りなくなる不安」とは無縁でした。
 これを日常的に味わった者とそうでない者との間には、テストへの意識に大きなギャップがあるのかも知れません。

 ではテストが好きになるには、解くスピードを速めるしかないのでしょうか。それもまた身も蓋もない話です。
posted by 代表 at 18:31| Comment(0) | コラム
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